ミセス・コロンブスのMV監督は大森元貴?炎上理由はなぜ?

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ミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVですが、Planning Directorをボーカルギターの大森元貴さんが務めています。

コロンブスのMVは、コロンブス・ナポレオン・ベートーベンに扮したメンバーが類人猿と交流を深めると言った内容です。

ただ、このコロンブスのMVは炎上をしてしまいました。

炎上してしまった理由は、「植民地支配や西洋中心主義の肯定につながる可能性がある」と言う可能性があります。

当記事では、ミセスのコロンブスのMVについて書きました。

目次

ミセスのコロンブスのMV監督は大森元貴?

引用:KAI-YOU

ミセスグリーンアップルのコロンブスのMVの監督についてですが

  • Planning Director:Motoki Ohmor
  • Director:Takahiro Shiraishi
  • Producer:Akinori Sasaki

となってるので、コロンブスのMVの監督はミセスのボーカルギターの大森元貴さんの可能性がありますね。

そして、コロンブスのMVは、ミセスの所属レーベルのEMI Recordsと所属事務所のProject-MGAで制作しています。

本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、
歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました。

引用:ミセスグリーンアップル公式サイト

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大森元貴が謝罪文を発表

今回のコロンブスMVについて、大森元貴さんが謝罪文を出されました。

大森元貴さんは、コロンブスのMVを制作する際に

  • 年代別の歴史上の人物
  • 類人猿
  • ホームパーティー
  • 楽しげなMV

と言う主なキーワードを初期構成として提案をされています。

コロンブスのMVは、「差別的な内容にしたい・悲惨な歴史を肯定するものにしたい」と言う意図はありませんでした。

類人猿は人に見立てた意図はなく人の祖先としてえがき、年代が違う生命がホームパーティーをするイメージのものとなります。

さらに、意図とは違う伝わり方がする可能性も考慮をし、スタッフと確認を行い、事前に特殊メイクのニュアンス・衣装・演じ方のフォロー・監修をされていました。

今回の様になってしまった理由については

上記のキーワードが意図と異なる形で線で繋がった時に何を連想させるのか、あらゆる可能性を指摘して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因です。

「コロンブスの卵」というキーワードから制作に取り掛かり、前向きにワクワクできる映像にしたいという気持ちが、リスクへの配慮をあやふやにし、影響を及ぼしてしまったと認識しております。

と書かれていました。

そして、こちらが、大森元貴さんのコメントの全文です。

「コロンブス」のMusic Videoを制作するにあたり、
・年代別の歴史上の人物
・類人猿
・ホームパーティー
・楽しげなMV
という主なキーワードを、初期構想として提案しました。
類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました。

しかしながら、意図とは異なる伝わり方もするかもしれないと思い、スタッフと確認し合い、事前に特殊メイクのニュアンス、衣装、演じ方のフォロー、監修をしていたつもりではおりましたが、そもそもの大きな題材として不快な思いをされた方に深くお詫び申し上げます。

決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでしたが、上記のキーワードが意図と異なる形で線で繋がった時に何を連想させるのか、あらゆる可能性を指摘して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因です。

「コロンブスの卵」というキーワードから制作に取り掛かり、前向きにワクワクできる映像にしたいという気持ちが、リスクへの配慮をあやふやにし、影響を及ぼしてしまったと認識しております。

こちらの意図する物語の展開としては、歴史的時間軸は存在せず、類人猿も人の祖先として描きたかった。そして時間の垣根を越えてホームパーティーをする。
これはあり得ない話であり、あくまでフィクションとしての映像作品であると。
ただ、ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております。

この度は本当に申し訳ございませんでした。
以後このようなことが無いよう、細心の注意を払い、表現することに対して誠実に、精進してまいりたいと存じます。

Mrs. GREEN APPLE 大森元貴

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ミセス・コロンブスのMVの内容は?

引用:KAI-YOU

ミセスのMV「コロンブス」では、ボーカルギターの大森元貴さんがコロンブス・ギターの若井滉斗さんがナポレオン・キーボードの藤澤涼架さんがベートーベンに扮しています。

MVでは、孤島にある一軒家にミセスのメンバーが降り立ちます。

そして、家の中には食事をしてる類人猿が暮らしてて、類人猿と交流し、ミセスのメンバーが帰って行くと言う内容です。

ユニバーサルミュージックのプレスリリースでは、今回のナポレオンのMVについて

MVでは大森元貴 (Vo/Gt)がコロンブス、若井滉斗 (Gt)がナポレオン、そして藤澤涼架 (Key)がベートーヴェンといった時代ごとに名を馳せた偉人たちに成り切り、もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?という想像の物語が描かれていく。その道中で500万年以上もの時を越えて出くわした類人猿たちとのホームパーティーが始まるというもの。

と説明されていました。

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コロンブスMVが炎上したのはなぜ理由は?

そんなコロンブスのMVが炎上した理由ですが

コロンブスは大航海時代にアメリカ大陸を発見した探検家として有名ですが、原住民をぎゃくさつし、奴隷貿易の産みの親となった人でもあります。

さらに、コロンブスが到着後に西洋人が入って来て、それによりもたらされた感染病や奴隷労働により、コロンブス到着前は3000万人だった人口が17世紀初頭には160万人まで減ったと言われています。

その為、近年ではコロンブスは「先住民のぎゃくさつ者」として評価されるようになっていました。

さらに、ヨーロッパ人のナポレオンやベートーベンが類人猿に人力車を引かせ、楽器の演奏・乗馬の仕方・学問などを指導するシーンにより、「植民地支配や西洋中心主義の肯定につながるのでは?」と言う意見が出ています。

ユーチュラの2024年6月14日の記事では、今回の炎上理由について

コロンブスという曲名もあって、類人猿=未開人をヨーロッパ人が“教化”するという印象を与えることは否定できません。近年のコロンブスの評価との乖離もあって、厳しい評価が殺到する結果となったと考えられます。

と書かれています。

以上の事からコロンブスのMVは炎上した可能性が考えられます。

SOUL’d OUT「COZMIC TRAVEL」が再評価

今回のミセスのコロンブスのMVの炎上を受け、2007年11月にリリースされたSOUL’d OUT「COZMIC TRAVEL」が再評価されています。

この楽曲の歌詞の中でも「クリストファー・コロンブス」が何度か登場し、PVではコロンブスが宇宙服を着ています。

この楽曲は、「宇宙区間だから炎上しない」「常人の理解を超えてるから炎上しない」と言うコメントがありました。

こちらが、SOUL’d OUT「COZMIC TRAVEL」のMVです。

以上が、ミセスグリーンアップルのコロンブスのMVに関する記事ですね。

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